写真家の鬼海弘雄さんが10月19日、ご逝去されました。
ご冥福をお祈り申し上げます。
とても悲しくて、仕方ありません。
鬼海さんとの想いでは、心に、大切に持ちながら、
ここに記したく思います。
人を、愛する。
条件なしに、他人を、愛する。
人という存在を、信じる。
分け隔てなく
分け隔てなく
時代が変わっても、闇に飲まれても、つらい時も、さみしくて仕方ない時も、
人というものを、愛する。
誰かを、大切にする。
人という存在を、信じる。
みんな、一人ひとりが、
限界を、運命を抱えて生きている。
ペルソナは、魂の衣
鬼海さんにもう一度会いたかった。
月並みな言葉が、強大な力で押し寄せてくる。
月山に、鬼海さんが立たずんでいる風景を想う。
人と出会うことこそ、私たち人間の喜びなのだと、教えて下さった。
足りないばかりで、全く思うように生きられない人生ですが、
鬼海さんのお姿を、眼差しを、忘れません。
何も書けませんでした。
でも、これで良いように思います。
皆さまが、鬼海さんの写真から、素晴らしい時間をお過ごしになられますように。
宇宙から、人間なりに地球の姿を眺めながら。
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