電車を乗り継いで府中にお越しいただいたなら、けやき並木を歩かずしてお帰りいただくわけには…!
レッスンの前後、秋めいてきた府中の散策はいかがでしょうか。
◇ けやき並木
レッスンの会場のル・シーニュの建物を出ますと、眼前にけやき並木が広がります。けやき並木を守るための植え替えプロジェクトも進行中で若木もありますが、中には樹齢600年を越える大木も、穏やかにそびえています。
◇ 大國魂神社
けやき並木を進んでいきますと大國魂神社にたどり着きます。右、左、進行方向は…?パリのシャンゼリゼから望むエトワール凱旋門のようにすぐ認められます。駅を背にすると左です。境内にはさらなる樹齢の大木が並びます。御神木は樹齢1000年を迎えたそうです。神社の起源を遡れば古事記に由来、西暦111年には景行天皇の託宣(信託)によって造られ、そこから大化の改新(645年)ののち武蔵の国府が置かれ、平安、戦国の世にも人々が集い、祈りを捧げてきました。長きに渡って星の数ほどの人々が参った道がここに、また、それを見守ってきた木を前にすると、時を越えたつながりのようなものを感じた気になり、温かな心持になります。
本殿の手前、右手には「ふるさと府中歴史観」があります。年表や出土した土器などが展示されていて、自由にご覧いただけます。
◇ コパデカフェ
昔ながらの純喫茶。珈琲がお好きでしたら、けやきブレンド、美味しいですよ。ハンドドリップです。先日立ち寄った際は、以前からあったかな?ずんの飯尾さんのサインがありました。BSテレ東で放送中の番組「ずん喫茶」で撮影にいらしたようです。さて飯尾さん、何を召し上がったのでしょう?きっと眼鏡芸も炸裂したかと。
◇ la bond
けやき並木を大國魂神社と反対方面へ進んでいきますと、横断歩道があります。甲州街道を横断し、そのままけやき並木を進みます。けやき並木がついに途切れる頃、左側に素敵な佇いまのデリカッセンが。どれもとっても美味しいです。センス抜群。お味、メニュー、お値段、お店のデザイン、どちらも塩梅が絶妙で大好きです。推しデリカッセンです。
ひとまずはここまで…。
画像に乏しく寂しいご案内かもしれません。今度私がそれぞれ伺った際、詳しくレポートいたします!
府中さんぽ、何か発見なさった時にはぜひお教えいただきたいです。
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